用語集 powered by myask

シンプルで必要十分な用語集です。
「デュエルマスターズをはじめるにあたって~初心者のお父さん、お母さんに送るデュエルマスターズdir」で紹介したthree bの用語集。
three bサイトオーナーのmyask氏は既にサイトの更新を停止しておられます。
ホスティングサーバーの関係上、長期間ログインしないとサイトが参照できなくなる仕組みのようで、three bの用語集は時折見ることができない状態になっておりました。
僕がDMをはじめたての頃、このテキストのおかげでどれだけ助かったことか・・・。
その思いが強くて、この用語集そのものが潰えてしまうのは勿体ないと常々思っていました。
そんな折、Deadmanがmyask氏と交流があることを突如思い出し、用語集のミラー化を打診したところ快く承諾していただきました。
以下の用語集に関する文章はmyask氏が記述されたものです。今後僕がオリジナルと異なる文章を加筆する場合はそれとわかるように加筆いたします。誤字、脱字があった場合はそのまま修正します。
読み物としても楽しいこの用語集。
「シンプルで必要十分」の意味をご理解いただけると思います。
最後に。
ミラー化を承諾して頂いたmyask氏、コーディネートしてくれたDeadmanに深く感謝します。
■アクティブ・プレイヤー active player
現在進行中のターンを進めているプレイヤー。
自分のターンなら自分、相手のターンなら相手のこと。
アクティブでないプレイヤーを非アクティブ・プレイヤーと呼ぶ。
DMでは、同時誘発した効果はアクティブプレイヤーのものを先に解決する。
■アドバンテージ advantage
利益。1枚のカードで複数枚のカードに対処、もしくは1枚のカードが複数枚のカードに変われば、それらは1枚のカードで2枚以上の効果を得ているため、その分得をしているという考え方。アドバンテージは、自分のを増やす、もしくは相手のを減らすことによって得ることが出来る。
■アナ・カラー Ana color
青黒緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。元はMTGの聖域の名称。
■アンタッチャブル untouchable
「呪文や能力の対象として選べない」効果の総称。
■アンブロッカブル unblockable
「ブロックされない」能力を持つクリーチャーの総称。
■生け贄
(1)あるプレイヤーが自分のカードの中から好きなものを選び墓地に置く効果。《死の宣告》などの効果をこう呼び、アンタッチャブルクリーチャーも破壊できる。
(2)カードの能力の追加コストとして自分のカードを墓地に置く行動。この行動を「サクる」等と呼ぶ。サクリファイス(生け贄)の略。
■ウィニー weeny
低コストのクリーチャーを展開し、一気に攻撃すること。またはそのデッキタイプ。
■エキスパンション expansion
弾。パック。大型エキスパンションは120種類の弾、小型は60種類の弾。
■エンジン engine
デッキを回す原動力となるカード、もしくはギミック。主にドローエンジンの事を指して使われることが多い。
■オーバーキル over kill
不要なほど強烈で過剰な効果や攻撃。
■オポネント(オポーネント) opponent
(1)スイスドロー形式の大会で、勝ち点が同じプレイヤーが複数名いた際に、その今までの対戦相手の勝率が高いほうを上位にするという概念。対戦相手の勝率(勝ち点)をオポネント・ポイントなどと表すこともある。
(2)対戦相手のこと。
■解決
カードに書かれている効果を実際に行うこと。
■火力
特定の数値よりパワーが低いクリーチャーを破壊するものをそう呼ぶ。主に赤を含むクリーチャー破壊呪文に用いられる呼称。
→焼く
■ギミック gimmick
コンボやシナジーを発生させる際のキーカード、仕掛け。
コンボやシナジーは何らかのカードの効果を使用したギミックである。
■キャントリップ cantrip
そのカード本来の効果に加え、カードを1枚引くことが出来る効果、能力の総称。
■銀の弾丸
シルバー・バレット。特定の場面で役に立つカードを1枚ずつ入れておき、
サーチカードでそれらを要所要所で手札に加える戦法。
■クローシス・カラー Crosis color
青黒赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■クロス cross
クロスギアをクリーチャーに装備(付ける)すること。
■交換
(1)カードをお互いに交換(トレード)すること。
(2)数枚のカードで、複数枚のカード分の効果を得ること。
例えば1:2交換なら、1枚のカードで2枚のカードを得た、もしくは対処したことを表す。
場に残るカードの場合は0:1交換などと表すこともある。
→アドバンテージ
■コンセプト concept
目的や概念のこと。
そのデッキの理想の流れや目的を(そのデッキの)コンセプトと呼んだりする。
■コントロール control
手札やクリーチャー、マナ、デッキを破壊するなどして、場を支配すること。
またはそのデッキタイプ。
■コンボ combo
コンビネーション(Combination)の略称。
2枚以上のカードを組み合わせ、より強力な効果を生み出すこと。
■サーチ search
(1)デッキの中から特定のカードを探し出す効果。
(2)フォイルカードが入ったパックを探し出す不正行為。
■サレンダー surrender
→投了
■シータ・カラー Ceta color
青赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。元はMTGの聖域の名称。
■ジェネレート generate
「クロスギア」を場に出すこと。一応正式なルール用語。
でも分かりにくいので普通に「場に出す」って言えばいいと思う┐(´∀`)┌
■事故
(1)使いたいカードの色のマナがなくその色のカードを使えない状況や、レインボーカードが偏りタップイン続きで展開が遅れるような状況のこと。上のようなマナに関する事故は、土地事故、色事故などと呼ぶこともある。
(2)重いカードばかり手札に来てしまい、序盤に全然行動できない時や、呪文しか手札に来ず攻撃できない状況も事故と呼ぶ場合がある。
■シナジー synergy
相乗効果。複数のカードの効果が合わさることで、より強力になること。
コンボもこれに該当するが、コンボと違い特定のカード同士でなくても起こりうる。
■シャーク shark
鮫とも呼ばれる。カードをトレードする際に、価値が不釣り合いな交換を仕掛ける行為。
■召還酔い
クリーチャーは、場に出たターンは攻撃できない、というルール。
ただし、進化クリーチャーとスピードアタッカーは召還酔いしない。
■シルバーバレット silver bullet
→銀の弾丸
■シングル・エリミネーション single elimination
大会形式。俗に言うトーナメント。対戦の勝者のみが次の対戦に進んでいく方式。
■スイスドロー swith draw
大会形式。勝率の同じもの同士が戦っていく方式。
各対戦終了時に勝ち3、引き分け1、負け0とポイントを与え、次の対戦はポイントが同じもの同士が戦うことになる。
上位を絞り込むのに必要な対戦回数を付記し「スイスドロー*回戦」などと呼ぶ。
■捨てる
「手札を持ち主の墓地に置く」こと。
→ハンデス
■ステロイド steroid
主に赤緑で組まれる高速ビートダウン・デッキ。緑の優良クリーチャーを、赤の軽量除去でサポートしつつ殴っていく。
■スライ sligh
デッキタイプ。赤単を指す。
毎ターン全てのマナを使い切ることを理念に組まれる。
■スリーデュース three deuce
赤緑白の、コントロール風味のウィニーデッキ。
場のコントロールを念願に置きつつ速攻で攻めるビートダウンデッキの一種。
■スルー through
攻撃を通す事。
■制限カード
デッキに1枚しか入れてはならないカード。殿堂入りカードとも言う。
■装備
クロスギアをクリーチャーにクロスすること。
MTGの「装備品」とクロスギアの能力が同等であるためこう呼ぶことがある。
■ターボ turbo
素早くマナをブーストし重いカードを早い段階で使用することを念願に置いたデッキタイプ。
ターボ・○○(カード名)などと呼ぶことが多い。
■タッパー tapper
相手のクリーチャーをタップする能力を持つクリーチャーの俗称。
■タップイン tap in
タップ状態でゾーンに置かれるカード。
レインボーカードや《タイムトリッパー》の能力などがこれに当たる。
■遅延行為
大型公式大会で適用される時間制限を利用し、時間切れを狙って意味のない長考をしたりする行為のこと。
■デアリガズ・カラー Darigaaz color
黒赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■デイガ・カラー Dega color
白黒赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
■投了
そのゲームの敗北を認め、降参すること。
■トップデッキ top deck
現状で最も必要なカードをデッキの一番上から引き当てること。
トップデックと呼ぶこともある。
■トリーヴァ・カラー Treva color
白青緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■トリガー trigger
(1)S・トリガーを発動すること。
(2)能力の誘発。
■トリコロール Tricolor
白青赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。フランスの国旗が由来となっている。
ラッカ・カラーと呼ぶこともある。
→ラッカ・カラー
■ドローゴー draw go
MTGからきた言葉。
ドロー(とマナチャージ)のみで相手にターンを返す事。
■ドロマー・カラー Dromar color
白青黒の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■ネクラ・カラー Necra color
白黒緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
決して「根暗カラー」ではない。それっぽい色の組み合わせだけど。
■ノンクリーチャー non creature
クリーチャーが入っていないデッキのこと。
■バウンス bounce
場のクリーチャーを持ち主の手札に戻す効果、行為。
■破壊
場のカードを持ち主の墓地に置く効果、行為。DMでは上記の行動全てを総称し「破壊」と呼ぶ。
■ハイランダー highlander
デッキのカードを全て1枚積みにして構築するフォーマット。
■バニラ vanilla
何の特殊能力も持たないクリーチャーの俗称。
しかし《ゴンタ》のようなパワーカードもあるので侮ってはいけない。
■ハンデス hand destruction
手札破壊(ハンド・デストラクション)の略。
手札を捨てる(捨てさせる)こと。もしくは、そのような戦術。
■ビートダウン beat down
優良クリーチャーで攻撃して勝利する戦術、もしくはそのデッキタイプ。
その形式はさまざまであり、一概にくくることはできない。
■ファッティ fatty
大型クリーチャーの事を指す。
■フィニッシャー finisher
ゲームを決めるためのカード。
俗に言う「切り札」。
■フォイルカード foil card
箔押しのカード。SRやVR、限定のプロモーションカードなど。
■フォーマット format
デッキを構築する環境。
「殿堂無し」「殿堂あり」「ハイランダー」「聖拳編限定」「シールド」「ブースタードラフト」など様々なフォーマットがある。
■ブラフ bluff
はったりのこと。
(特定の)カードを持っている振りをするなど相手のプレイを惑わす心理的戦略。
例えば相手がハンデスを持っている時わざと手札を持ちマッドネスを持っている振りをするなど。
■ヘイスト haste
MTGの「速攻」(召還酔いしない)能力のこと。
DMでも「スピードアタッカー」だと長いのでこう呼ぶこともある。
■マシーンヘッド Machine Head
赤黒の、コントロール寄りに組まれた中速ビートダウン・デッキ。
赤と黒の優秀なクリーチャーを、クリーチャー除去やハンデスでサポートして攻める。
■マッドネス madness
手札を捨てる効果が発生したとき、墓地に置く代わりに、
そのカードを使用することができるというMTGの能力。
DMでは、《アーク・デラセルナ》や《サンフィスト》の能力。
■マナ・カーブ mana curbe
デッキに入っているカードの、マナコストのバランス。
それをグラフ化したときに、曲線になるものが理想的なマナカーブ。
■メタゲーム meta game
MTGの開発者リチャード・ガーフィールド氏が作成したといわれる造語。
環境を先読みし、多そうなデッキ、流行デッキに勝てる確率を上げるため、デッキの構成を変更したり、カードを入れたりすること。
同様に、メタデッキとは流行(仮想敵)デッキのことを指す。
■焼く
パワー指定のクリーチャー破壊呪文で破壊することをこう呼ぶ。
赤の火力呪文に用いられる。
→火力呪文
→破壊
■有効色
隣り合った色同士の文明の関係を表す。
光の有効色は自然と水、のように、10~12弾のレインボーカードは
全て有効色どうしの色の組み合わせである。
13弾のレインボーカードの色の組み合わせは敵対色と呼ばれ、
隣り合った色でない文明との関係を表す。
■誘発
特定の条件を満たすことで発動する能力。
「場に出たとき」「墓地に置かれたとき」など。
■ライブラリー library
DMにおいては「山札」の意。
MTGでは山札のことをライブラリーと表記しているため。
■ライブラリーアウト library out
DMにおいては山札の残りがなくなった時点で敗北、というルールがあるため、
プレイヤーのライブラリー(山札)が切れるのを待つ勝利手段。
もしくはそのようなデッキタイプ。
■ラッカ・カラー Raka color
白青赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
この色の組み合わせは、トリコロールと呼ぶほうが一般的。
→トリコロール
■ランデス land destruction
土地破壊(ランド・デストラクション)の略。
MTGでは、マナを生み出すカードは基本的に土地だったため、それを壊せば、
相手はマナを出せず、行動が束縛されることになる。
DMでは、マナを破壊することをこう呼ぶ。もしくは、そのような戦術。
■リース・カラー Rith color
白赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■リセット reset
クリーチャーやマナを全て場から取り除く効果の総称。
《アポカリプス・デイ》《神々の逆流》など重い呪文が多い。
■レアリティ rarity
レア度(希少度)のこと。
スーパーレア(SR)、ベリーレア(VR)、レア(R)、アンコモン(U)、コモン(C)の5種類。
また、限定カードのことはプロモーション(P)、公式大会入賞者カードはウィナー(W)と呼ぶ。
■ロック rock
相手の動きを拘束する戦術、またはそのデッキタイプ。
マリエルロックや、マナ拘束(ランデス、逆流、魔天など)によるロックが有名。
■gg
グッド・ゲーム(Good Game)の略。
いいゲームでした、という意味だが、投了を意味することが多い。
■Tier
メタデッキの流行度を表す際に用いられる。
一般に、後に続く数字が少ないほど、遭遇する確率が高いと考えられる。
■Wizards of the Coast
ご存知MTGの発売元。DMの製作元でもある。WotC。
■187能力
MTGの造語。どこかの警察の「事件発生」コードが由来。
「場に出たとき」に発動する能力の総称。
three bサイトオーナーのmyask氏は既にサイトの更新を停止しておられます。
ホスティングサーバーの関係上、長期間ログインしないとサイトが参照できなくなる仕組みのようで、three bの用語集は時折見ることができない状態になっておりました。
僕がDMをはじめたての頃、このテキストのおかげでどれだけ助かったことか・・・。
その思いが強くて、この用語集そのものが潰えてしまうのは勿体ないと常々思っていました。
そんな折、Deadmanがmyask氏と交流があることを突如思い出し、用語集のミラー化を打診したところ快く承諾していただきました。
以下の用語集に関する文章はmyask氏が記述されたものです。今後僕がオリジナルと異なる文章を加筆する場合はそれとわかるように加筆いたします。誤字、脱字があった場合はそのまま修正します。
読み物としても楽しいこの用語集。
「シンプルで必要十分」の意味をご理解いただけると思います。
最後に。
ミラー化を承諾して頂いたmyask氏、コーディネートしてくれたDeadmanに深く感謝します。
■アクティブ・プレイヤー active player
現在進行中のターンを進めているプレイヤー。
自分のターンなら自分、相手のターンなら相手のこと。
アクティブでないプレイヤーを非アクティブ・プレイヤーと呼ぶ。
DMでは、同時誘発した効果はアクティブプレイヤーのものを先に解決する。
■アドバンテージ advantage
利益。1枚のカードで複数枚のカードに対処、もしくは1枚のカードが複数枚のカードに変われば、それらは1枚のカードで2枚以上の効果を得ているため、その分得をしているという考え方。アドバンテージは、自分のを増やす、もしくは相手のを減らすことによって得ることが出来る。
■アナ・カラー Ana color
青黒緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。元はMTGの聖域の名称。
■アンタッチャブル untouchable
「呪文や能力の対象として選べない」効果の総称。
■アンブロッカブル unblockable
「ブロックされない」能力を持つクリーチャーの総称。
■生け贄
(1)あるプレイヤーが自分のカードの中から好きなものを選び墓地に置く効果。《死の宣告》などの効果をこう呼び、アンタッチャブルクリーチャーも破壊できる。
(2)カードの能力の追加コストとして自分のカードを墓地に置く行動。この行動を「サクる」等と呼ぶ。サクリファイス(生け贄)の略。
■ウィニー weeny
低コストのクリーチャーを展開し、一気に攻撃すること。またはそのデッキタイプ。
■エキスパンション expansion
弾。パック。大型エキスパンションは120種類の弾、小型は60種類の弾。
■エンジン engine
デッキを回す原動力となるカード、もしくはギミック。主にドローエンジンの事を指して使われることが多い。
■オーバーキル over kill
不要なほど強烈で過剰な効果や攻撃。
■オポネント(オポーネント) opponent
(1)スイスドロー形式の大会で、勝ち点が同じプレイヤーが複数名いた際に、その今までの対戦相手の勝率が高いほうを上位にするという概念。対戦相手の勝率(勝ち点)をオポネント・ポイントなどと表すこともある。
(2)対戦相手のこと。
■解決
カードに書かれている効果を実際に行うこと。
■火力
特定の数値よりパワーが低いクリーチャーを破壊するものをそう呼ぶ。主に赤を含むクリーチャー破壊呪文に用いられる呼称。
→焼く
■ギミック gimmick
コンボやシナジーを発生させる際のキーカード、仕掛け。
コンボやシナジーは何らかのカードの効果を使用したギミックである。
■キャントリップ cantrip
そのカード本来の効果に加え、カードを1枚引くことが出来る効果、能力の総称。
■銀の弾丸
シルバー・バレット。特定の場面で役に立つカードを1枚ずつ入れておき、
サーチカードでそれらを要所要所で手札に加える戦法。
■クローシス・カラー Crosis color
青黒赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■クロス cross
クロスギアをクリーチャーに装備(付ける)すること。
■交換
(1)カードをお互いに交換(トレード)すること。
(2)数枚のカードで、複数枚のカード分の効果を得ること。
例えば1:2交換なら、1枚のカードで2枚のカードを得た、もしくは対処したことを表す。
場に残るカードの場合は0:1交換などと表すこともある。
→アドバンテージ
■コンセプト concept
目的や概念のこと。
そのデッキの理想の流れや目的を(そのデッキの)コンセプトと呼んだりする。
■コントロール control
手札やクリーチャー、マナ、デッキを破壊するなどして、場を支配すること。
またはそのデッキタイプ。
■コンボ combo
コンビネーション(Combination)の略称。
2枚以上のカードを組み合わせ、より強力な効果を生み出すこと。
■サーチ search
(1)デッキの中から特定のカードを探し出す効果。
(2)フォイルカードが入ったパックを探し出す不正行為。
■サレンダー surrender
→投了
■シータ・カラー Ceta color
青赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。元はMTGの聖域の名称。
■ジェネレート generate
「クロスギア」を場に出すこと。一応正式なルール用語。
でも分かりにくいので普通に「場に出す」って言えばいいと思う┐(´∀`)┌
■事故
(1)使いたいカードの色のマナがなくその色のカードを使えない状況や、レインボーカードが偏りタップイン続きで展開が遅れるような状況のこと。上のようなマナに関する事故は、土地事故、色事故などと呼ぶこともある。
(2)重いカードばかり手札に来てしまい、序盤に全然行動できない時や、呪文しか手札に来ず攻撃できない状況も事故と呼ぶ場合がある。
■シナジー synergy
相乗効果。複数のカードの効果が合わさることで、より強力になること。
コンボもこれに該当するが、コンボと違い特定のカード同士でなくても起こりうる。
■シャーク shark
鮫とも呼ばれる。カードをトレードする際に、価値が不釣り合いな交換を仕掛ける行為。
■召還酔い
クリーチャーは、場に出たターンは攻撃できない、というルール。
ただし、進化クリーチャーとスピードアタッカーは召還酔いしない。
■シルバーバレット silver bullet
→銀の弾丸
■シングル・エリミネーション single elimination
大会形式。俗に言うトーナメント。対戦の勝者のみが次の対戦に進んでいく方式。
■スイスドロー swith draw
大会形式。勝率の同じもの同士が戦っていく方式。
各対戦終了時に勝ち3、引き分け1、負け0とポイントを与え、次の対戦はポイントが同じもの同士が戦うことになる。
上位を絞り込むのに必要な対戦回数を付記し「スイスドロー*回戦」などと呼ぶ。
■捨てる
「手札を持ち主の墓地に置く」こと。
→ハンデス
■ステロイド steroid
主に赤緑で組まれる高速ビートダウン・デッキ。緑の優良クリーチャーを、赤の軽量除去でサポートしつつ殴っていく。
■スライ sligh
デッキタイプ。赤単を指す。
毎ターン全てのマナを使い切ることを理念に組まれる。
■スリーデュース three deuce
赤緑白の、コントロール風味のウィニーデッキ。
場のコントロールを念願に置きつつ速攻で攻めるビートダウンデッキの一種。
■スルー through
攻撃を通す事。
■制限カード
デッキに1枚しか入れてはならないカード。殿堂入りカードとも言う。
■装備
クロスギアをクリーチャーにクロスすること。
MTGの「装備品」とクロスギアの能力が同等であるためこう呼ぶことがある。
■ターボ turbo
素早くマナをブーストし重いカードを早い段階で使用することを念願に置いたデッキタイプ。
ターボ・○○(カード名)などと呼ぶことが多い。
■タッパー tapper
相手のクリーチャーをタップする能力を持つクリーチャーの俗称。
■タップイン tap in
タップ状態でゾーンに置かれるカード。
レインボーカードや《タイムトリッパー》の能力などがこれに当たる。
■遅延行為
大型公式大会で適用される時間制限を利用し、時間切れを狙って意味のない長考をしたりする行為のこと。
■デアリガズ・カラー Darigaaz color
黒赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■デイガ・カラー Dega color
白黒赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
■投了
そのゲームの敗北を認め、降参すること。
■トップデッキ top deck
現状で最も必要なカードをデッキの一番上から引き当てること。
トップデックと呼ぶこともある。
■トリーヴァ・カラー Treva color
白青緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■トリガー trigger
(1)S・トリガーを発動すること。
(2)能力の誘発。
■トリコロール Tricolor
白青赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。フランスの国旗が由来となっている。
ラッカ・カラーと呼ぶこともある。
→ラッカ・カラー
■ドローゴー draw go
MTGからきた言葉。
ドロー(とマナチャージ)のみで相手にターンを返す事。
■ドロマー・カラー Dromar color
白青黒の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■ネクラ・カラー Necra color
白黒緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
決して「根暗カラー」ではない。それっぽい色の組み合わせだけど。
■ノンクリーチャー non creature
クリーチャーが入っていないデッキのこと。
■バウンス bounce
場のクリーチャーを持ち主の手札に戻す効果、行為。
■破壊
場のカードを持ち主の墓地に置く効果、行為。DMでは上記の行動全てを総称し「破壊」と呼ぶ。
■ハイランダー highlander
デッキのカードを全て1枚積みにして構築するフォーマット。
■バニラ vanilla
何の特殊能力も持たないクリーチャーの俗称。
しかし《ゴンタ》のようなパワーカードもあるので侮ってはいけない。
■ハンデス hand destruction
手札破壊(ハンド・デストラクション)の略。
手札を捨てる(捨てさせる)こと。もしくは、そのような戦術。
■ビートダウン beat down
優良クリーチャーで攻撃して勝利する戦術、もしくはそのデッキタイプ。
その形式はさまざまであり、一概にくくることはできない。
■ファッティ fatty
大型クリーチャーの事を指す。
■フィニッシャー finisher
ゲームを決めるためのカード。
俗に言う「切り札」。
■フォイルカード foil card
箔押しのカード。SRやVR、限定のプロモーションカードなど。
■フォーマット format
デッキを構築する環境。
「殿堂無し」「殿堂あり」「ハイランダー」「聖拳編限定」「シールド」「ブースタードラフト」など様々なフォーマットがある。
■ブラフ bluff
はったりのこと。
(特定の)カードを持っている振りをするなど相手のプレイを惑わす心理的戦略。
例えば相手がハンデスを持っている時わざと手札を持ちマッドネスを持っている振りをするなど。
■ヘイスト haste
MTGの「速攻」(召還酔いしない)能力のこと。
DMでも「スピードアタッカー」だと長いのでこう呼ぶこともある。
■マシーンヘッド Machine Head
赤黒の、コントロール寄りに組まれた中速ビートダウン・デッキ。
赤と黒の優秀なクリーチャーを、クリーチャー除去やハンデスでサポートして攻める。
■マッドネス madness
手札を捨てる効果が発生したとき、墓地に置く代わりに、
そのカードを使用することができるというMTGの能力。
DMでは、《アーク・デラセルナ》や《サンフィスト》の能力。
■マナ・カーブ mana curbe
デッキに入っているカードの、マナコストのバランス。
それをグラフ化したときに、曲線になるものが理想的なマナカーブ。
■メタゲーム meta game
MTGの開発者リチャード・ガーフィールド氏が作成したといわれる造語。
環境を先読みし、多そうなデッキ、流行デッキに勝てる確率を上げるため、デッキの構成を変更したり、カードを入れたりすること。
同様に、メタデッキとは流行(仮想敵)デッキのことを指す。
■焼く
パワー指定のクリーチャー破壊呪文で破壊することをこう呼ぶ。
赤の火力呪文に用いられる。
→火力呪文
→破壊
■有効色
隣り合った色同士の文明の関係を表す。
光の有効色は自然と水、のように、10~12弾のレインボーカードは
全て有効色どうしの色の組み合わせである。
13弾のレインボーカードの色の組み合わせは敵対色と呼ばれ、
隣り合った色でない文明との関係を表す。
■誘発
特定の条件を満たすことで発動する能力。
「場に出たとき」「墓地に置かれたとき」など。
■ライブラリー library
DMにおいては「山札」の意。
MTGでは山札のことをライブラリーと表記しているため。
■ライブラリーアウト library out
DMにおいては山札の残りがなくなった時点で敗北、というルールがあるため、
プレイヤーのライブラリー(山札)が切れるのを待つ勝利手段。
もしくはそのようなデッキタイプ。
■ラッカ・カラー Raka color
白青赤の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGの聖域の名称。
この色の組み合わせは、トリコロールと呼ぶほうが一般的。
→トリコロール
■ランデス land destruction
土地破壊(ランド・デストラクション)の略。
MTGでは、マナを生み出すカードは基本的に土地だったため、それを壊せば、
相手はマナを出せず、行動が束縛されることになる。
DMでは、マナを破壊することをこう呼ぶ。もしくは、そのような戦術。
■リース・カラー Rith color
白赤緑の3色の組み合わせ、もしくはその3色で組まれたデッキのことを指す。
元はMTGのドラゴン・レジェンドから。
■リセット reset
クリーチャーやマナを全て場から取り除く効果の総称。
《アポカリプス・デイ》《神々の逆流》など重い呪文が多い。
■レアリティ rarity
レア度(希少度)のこと。
スーパーレア(SR)、ベリーレア(VR)、レア(R)、アンコモン(U)、コモン(C)の5種類。
また、限定カードのことはプロモーション(P)、公式大会入賞者カードはウィナー(W)と呼ぶ。
■ロック rock
相手の動きを拘束する戦術、またはそのデッキタイプ。
マリエルロックや、マナ拘束(ランデス、逆流、魔天など)によるロックが有名。
■gg
グッド・ゲーム(Good Game)の略。
いいゲームでした、という意味だが、投了を意味することが多い。
■Tier
メタデッキの流行度を表す際に用いられる。
一般に、後に続く数字が少ないほど、遭遇する確率が高いと考えられる。
■Wizards of the Coast
ご存知MTGの発売元。DMの製作元でもある。WotC。
■187能力
MTGの造語。どこかの警察の「事件発生」コードが由来。
「場に出たとき」に発動する能力の総称。
コメントの投稿
こういう活動に、頭が下がります。
わたしも触発されて、死人さんのwikiに記事を書いちゃったw
わたしも触発されて、死人さんのwikiに記事を書いちゃったw
ちわ(^O^)/
さすが、バスキアさん!
凄いです!
私はMTGを全く知らないので、意味不明の部分が、スッキリした感じです。
f^_^;
さすが、バスキアさん!
凄いです!
私はMTGを全く知らないので、意味不明の部分が、スッキリした感じです。
f^_^;
「初心者のためのテキスト」第2弾!楽しみに待っていました。
新規参入の子どもが増えるということは、一緒にハマる親父も増えるということだと思うのですが、どうなんでしょうか?
特に、数年前と比べて、いろんなブログが増えていますので、こんなお勧めサイトの紹介は、とても役に立つと思います。
新規参入の子どもが増えるということは、一緒にハマる親父も増えるということだと思うのですが、どうなんでしょうか?
特に、数年前と比べて、いろんなブログが増えていますので、こんなお勧めサイトの紹介は、とても役に立つと思います。
今まで『???』だった用語の大半が解決できました(^^♪
あと、先日の『スパム対策』記事のご報告ですが、私のサイトでは導入後数日経ちますが全くなくなりましたよ♪
効果的な対策ありがとうございます<(_ _)>
あと、先日の『スパム対策』記事のご報告ですが、私のサイトでは導入後数日経ちますが全くなくなりましたよ♪
効果的な対策ありがとうございます<(_ _)>
非常に参考になります!
ドローゴーを、手札を引いてそのままプレイすることだと思ってた自分・・・orz
ドローゴーを、手札を引いてそのままプレイすることだと思ってた自分・・・orz
恥ずかし(^^;
> ひろちちさん
お役に立ててなによりです。っていうか僕が書いた文章じゃないんですけどね(^^;
> teafさん
スパム対策効きましたか~、お役にたてて何よりです(^^)
> ポコ丸さん
そうなんです。一緒にドはまる親父さんが増えたらいいのになーという思いは凄くあります。
僕らが知ってる楽しくて仕方ないこの感覚がもっと広まればよいのにと思っています。
> 大蛇丸さん
お役に立てて何よりです~っていうか、いやいや、凄いのは僕ではなく当時恐らく高校生くらいでこの文章を書き上げたmyask氏が凄いのです。大人でもここまで簡潔で明快な文章ってなかなか書けないですよね(^^;
> korouさん
いやいや、本当に僕は全然えらくないんです。ミラー化して置いただけですもん(^^;