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公式大会で勝つために知っておくべきこと #6~デッキ編3

deck(笑)
Basquiat的にはめずらしくハイペースな更新。引き続きコメントはお気軽にどうぞ(^^)
写真はこの間に引き続き、駄洒落的"deck"違い。
それでは、デッキ編ラスト。
 
人の言うことを聞く、人の言うことを聞かない
アドバイスは素直に聞きましょう。相手が凄い人であれ、弱い人であれ。
でも、その意見は鵜呑みにしない。相手が凄い人であれ、弱い人であれ。
アドバイスもらった意外な1枚って回してみないとわからないものです。


レシピで裏をかく
僕がエボリューションマスター中四国ブロックで4位になったときのデッキレシピです。
Basquiat de Chirico(青白黒緑キリコ)

当時流行っていた4色キリコなのですが、僕なりに工夫したポイントがこんな感じ。
・オチャピィが2枚(1枚が多かった)
・バレットバイスを2枚(1枚が多かった)
・ベガが入ってる(普通入ってない)
・オロチじゃなくサーファーになってる(そんな奴いない)

さて、このデッキ持ってこの間東京に行ったときに、僕の大好きなあるトップトーナメントプレイヤーと対戦をしました。ガチ回ししようぜってことで回してたときのある1戦。僕がバレットバイスを唱えたときに、彼はこう言ったのです。

「おっと、2枚差しだったか」

そのとき、もう1枚のバレットバイスはマナに落ちてました。

強いプレイヤーは、現在流行りのデッキレシピに何が何枚入ってるか完全に把握しています、またそれが現在見ることができる情報としてある場合(マナ、墓地)は全て計算されています。(※1)
イコール意外なカードが入ることによって相手の計算を狂わせることが可能になります。

ここで勘違いしないで欲しいのが、こういうシルバーバレット的なチューニングをして大会に出るべきって話ではありません。実際、僕は王道レシピからわざとこういう変な構成にすることで対応力と狡猾さはあがっているのですが、反面爆発力を薄めてしまっています。現に、この大会の3位決定戦では序盤に自然が全然来ない大事故で負けました(※2)

メリット・デメリットのトレードオフを常に意識しながらチューニングすることが大事です。


わざとスーパーデッキのカードを使う
これはなつきさんの所でも紹介されましたが、僕もこっそり使ってました(^^)
山札サーチ系のカード(ナスオ、ディメンジョンゲート、アマテラス等)がデッキに入っているなら、覚えておきたいカードはスーパーデッキのカード(縁が金or銀)を使う。例えば、サーファー、デーモンハンド、インフェルノサインを全部縁が金or銀にするとシールドの中身が早く把握できます。


レシピを覚える
公式大会は参加前に自デッキのレシピを書きます。あれをデッキ見ずに書けるようになってたらベストです。真剣にチューニングして、何回もスパーリングしたら絶対に書けるはず。イコール、何が何枚入ってるか大会中も意識しつづけることができます。


デッキ編最後に。
barispaでもtwitterでも何回も紹介したけれど、もう一度。
kashinさんの黒緑速攻デッキ(エボリューション・マスター関東 オープンクラスA 優勝デッキ)解説。
http://dmvault.ath.cx/deck234150.html

これ読むだけで、大会当日までにkashinさんがどういうことをされてきたか伺い知ることができる。7年以上デュエルマスターズをやってきた中で最強、最高のデッキ解説テキスト。

・・・

というわけでデッキ編終了。
次はスパーリング編へ。

・・・

デュエルマスターズ DM-37 覚醒編 拡張第2弾 「暗黒の野望」 BOX

デュエルマスターズ DM-36 覚醒編 拡張第1弾 BOX


※1:これは見習うべきポイント。「流行っているデッキの基本レシピは全部記憶する」
※2:敗因として事故って負けたのは要素として間違いなくあるのですが、事故るようなレシピにした自分のせいで負けたと思ってます。だから事故るようなレシピにしなかった相手の方が1枚上手だったということです。

テーマ : デュエルマスターズ
ジャンル : ゲーム

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プリントアウトして保存します。
どんな世界でもトップクラスの方の言葉ってゾクゾクさせられます。

ちなみに私は鵜呑み型です。

はじめまして。

何枚刺しかを把握しているなんて本当にレベルが高いですね。

私もプリントアウトしたいと思います。
更新大変だと思いますが、大変読み応えがあり楽しみにしています。
頑張って下さい。
最近ツイッターからのアクセスが多いなぁと思っていたんですが、Basquiatさんに宣伝していただいていたようで、本当にありがとうございます。
返しコメントを見て気付いたのが今日だったもので・・・・

失礼かとは思いますが、Basquiatさんに負けないくらいの記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。
お久です。

大型の公式大会の直前にこういう記事というのは、素晴らしいアイデアと思います。

関東ではCSも目前に迫っているので余計に嬉しい限りです^^

シルバーバレット的な構築は僕も大好きです。
そのせいで負けることもありますが、意外な1枚で勝つ快感がなかなか忘れられないんですw

続きの記事も楽しみにしてます!
こんにちわ。
いや~、勉強になります。
このシリーズとても楽しみにしています。

私はサーチのときは敢えて、トリガー確認はしませんね。まぁ、単純にその分でプレイ時間に使いたいのもありますが、どうしても、プレイに表れてバレるので、表情など、公開情報を基本的に相手に与えたくないので。
基本的にいつもトリガーはある。
そう信じて攻めた方が相手も警戒しますしね。
> B18Cさん
身にあまる言葉、ありがとうございます!
後、僕は意外と「子供の遊びにつきあって入れ込んじゃった派」ですよ(^^;

> stageさん
ありがとうございます。
楽しんでもらえるようにがんばります(^^)

> しょうパパさん
古参のお父ちゃんから激励頂けると、ホント嬉しいのです(^^)
感謝、感謝です。

> HEROさん
失礼なんてとんでもない。
あなたは冷静で論理的であろうとする意思が文章から伝わってきます。
僕なんかあっという間に追い越しちゃいますよw

> shyuichiさん
おっしゃる通りシルバーバレットは破壊力に加えて、ゲームに面白さを加えますよね。
あの感覚は僕も大好きなのです♪

> darioさん
ありがとうございます!
毎度、校正にアホみたいに時間がかかってます(^^;

> aquaさん
なるほど。プレイスタイルについては各々で考えがあると思うので、それについては特に何もありません。
僕はゲームにおけるオカルトと根性論を可能な限り排除したいと考えています。それは僕自身がたくさんのトップトーナメントプレイヤーから学んだことでもあります。ですからトリガーが何枚か100%わかるのに、そうしない理由はないと考えています。また表情などに出てしまうのは、ポーカーフェイスでスパーリングするトレーニングで克服できると考えます。
いつも丁寧なお返事ありがとうございます。まぁ、根性論は確かにTCGにはないかも知れませんが。諦めないで最後までプレイするってのは、馬鹿みたいな至極根性論ですが、私はありだと信じてます。暑苦しくのが、駄目な方は多いですがね苦笑

それから、表情をスパーリングで消すのは、経験上100%近いほど、不可能です。私も、今までたくさんの人に教えて来ましたが、スパーリングで表情を消すのは不可能でした。まぁ、相手が中級者なら、そんな小さな事を読んでる余裕はないですがね。
あくまでこちらも個人的な意見なので、悪しからず。
> aquaさん

> 表情をスパーリングで消すのは、経験上100%近いほど、不可能です。
そんなわけないですよ。
ポーカーフェイスというのは感情を表に出さないことのことです。僕があったトップトーナメントプレイヤーはみんなやってることですし、小学生だってトレーニングでマスターすることが可能です。あなたの言っていることが真なら、ポーカーフェイスが可能な人は先天的なもので、トレーニングによるマスターは不可能だという理屈になります。

> 私も、今までたくさんの人に教えて来ましたが、スパーリングで表情を消すのは不可能でした。
私なら、教え方と方法論が誤っている可能性を検討します。

> まぁ、相手が中級者なら、
どうもテキストの対象をお間違えのような気がします。
僕が書いているテキストは、公式大会で勝ちたいと思っているプレイヤーが、トップトーナメントプレイヤーに勝つ為の方法論です。
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barispajive

Author : Basquiat(バスキア)
このゲームを初めて7年。二人の息子と楽しんでいましたが、今年で次男坊も中学生。どこまで続けられるのか一歩引いた感じで自分を眺めてますw
デッキの好みはコントロール。速攻は永遠のライバル。
favorite:クリーチャーはバロスト、呪文は母なる系全部、自称母ナリスト。ギアはイモータルブレード、城は薔薇城、絵師は獅子猿さんとkawasumiさん。

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