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Mロマノフから考える、まったく大袈裟じゃない確率のお話

Mロマノフ
久々初心者のためのテキスト。
強いプレイヤーはみんな知ってる、確率のお話。
 
ポカーンとするくらい当たり前の話
・目の前にデッキが2個あります。
・デッキAには切り札が4枚入っています。
・デッキBには切り札が1枚入っています。
どちらのデッキの方が切り札を引きやすいですか?

答えは、当然

「A」

です。

バカにするなって?
すいません(^^;

でもこんなシンプルな確率のことを、ことデッキ制作になると忘れちゃう。
すぐ、運だの、根性論だの、トップデックだの、で片付けちゃうのです。

では、本題です。


Mロマノフの矛盾
Mロマノフの効果をおさらいしてみます。

■Mデッキ進化-自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
■メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。
■G・リンク《邪神R(ロック)・ロマノフ》または《邪神C(チェスター)・ロマノフ》の左横。 


こいつの効果はこんな感じで言い換えることが可能です。

1)山札のトップ3枚のうち1枚がクリーチャーでなければ召喚できない。
 ⇒デッキ内にはクリーチャーが多い方が望ましい
2)マナから呪文を唱えるため、適切な呪文がマナに必要。
 ⇒デッキ内に適切な呪文が多い方が望ましい

1)と2)が強烈に矛盾していることがお分かり頂けると思います。
デッキ内に「たくさんの呪文」と「たくさんのクリーチャー」を入れて欲しいそうです。
なんて勝手なクリーチャーでしょう(^^;

でも、こういうことを意識してデッキを組むことが極めて重要なのです。
デュエルマスターズが40枚のカードでゲームをする以上、x/40の確率から逃れることはできない。これを意識してデッキ組むのと組まないのとでは雲泥の差なのです。

あなたのMロマデッキ、ちゃんと召喚できますか?そして呪文が打てるでしょうか?
簡単な確率の計算をしていますか?


トップデック(笑)
強いプレイヤーってトップデックが強い人が多いっていいますよね?
そこで思考停止してる人がなんと多いことか。
「あなたより優勝したあの人の方が全く同じ条件化において切り札を引きやすい」なんてことあるわけないのです。

トップデックはプレイングとデッキレシピで強くする事が可能です。

強いプレイヤーはそれを知ってる。

どうやってやるか?

その答えが前述した「ポカーンとするくらい当たり前の話」なのです。
全ては確率です。これが意識できてるかどうかなのです。

トップデックとは言い換えると、
「その場所で最も適切なカードを引くこと」
です。
さらに言い換えると、
「その場所で最も適切なカードを引く確率を上げたら、トップデックは強くなる」
のです。

・・・

山札残り20枚。ダンディナスオで1枚墓地に送りました。残り19枚。
ナスオを召喚しなかったら次のターンに最適なカードを引く確率は1/20。ナスオ召喚後は1/19。
相手のデッキタイプを読み切り、手札キープしながら我慢して、ここぞというときに爆発させる。
喝采するほどの流れで勝利を掴んだにも関わらず、相手はこう言うのです。

「あーあ、トップデックで負けた(--;)」

と。

そしてその強いプレイヤーはぐだぐだ説明したりしません、笑顔でこういうのです。

「よくトップ強いって言われます(^^;」


・・・

強いプレイヤーは確率と流れをコントロールしてる。「線」で考えてるとも言えます。
弱いプレイヤーはセンセーショナルなトップデック部分しか見ていない。ゲームを「点」でしか見ていないとも言えます。

もうすぐ公式大会。
参考になれば幸いです(^^)

デュエルマスターズ スーパーデッキ サーガ DMC-58 マッド・ロック・チェスター

・・・

超お役立ちリンク
ドローの確率計算 powered by TolSol
トップデック確率 powered by TolSol
デュエルマスターズについての,確率計算とそれに関する考察の掲載を行い,プレイングの文章化の実現を目指し,デッキの解説と考察を執筆し,その他雑多なコラムを記載し,掲示板や日記などのコンテンツもついでに置いてあるページ

テーマ : デュエルマスターズ
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

今回も、私には刺激的な記事でした。
おっしゃるとおりだと思います。
適所に適したカードを引けるかは、デッキ構築の段階で差がつくという事実は、デッキを構築する段階でもつい失念しがちかもしれません。
この記事を読んで、改めて大事なことに気づかされました。
ありがとうございます。m(_ _)m
いつも拝見しております。
この記事を見て、確率の大事さを再確認しました。
あまり考えずに構築していたので参考になりました。
よく勉強になります。
忘れていそうで、あまり考えてないでデッキを組むことがあります。
 
トップを意識した構築、気にしてみます。
> ラザロさん
お褒めの言葉ありがとうございます。
で、毎回思うのですが書いてる本人もよく忘れるのです、こういうポイントを(^^;

> darioさん
お褒めの言葉ありがとうございます。
また、お気軽にカキコミください。

> 後輩さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
ちょっと意識するだけでも勝率が上がるものですよ(^^)
いつも更新を楽しみにしています。
「初心者物語」はもう更新されないでしょうが…

今回、「初心者」向けにしては若干わかりづらいと感じた点があったので、初めてコメントいたします。
それは、「1/20も1/19も、1/2未満」であることについてです。
つまり、私の勝手な想像がですが、初心者は「ナスオを使われてもこちらが有利なはずなのに」と考えてしまいます。
「流れをコントロール」に込められておられるのかもしれませんが、(この条件では)「15枚もカードを引いているのに、まだ適切なカードを引いていない」ということがトップデックについての本質だと思います。

「初心者のためのテキスト」は、DMの魅力の一面を伝える内容だと思います。以上のコメントがお役に立てば幸いです。
それでは失礼いたします。
> ノギシさん
ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りあの部分は確かにわかりにくいですね、
僕がディティールを端折ってしまった為、真意が伝わりにくくなってしまったようです。

あの下りは、全てのプレイにおいて確率を考慮し最終的に勝った一要素としてナスオがあるということを説明したかったのです。
「相手がローズキャッスルはってる」とか書いておけばよかったのかもしれませんね。

つまり、
・最初から最後まで確率を意識したプレイをした方がより最終的に勝利に近づけること
・1/20→1/19にする努力を怠るものは、数%だったとしても強い人より勝率が下がる。この少しのプレイングが積み重なると歴然としたプレイヤーの実力差になること。
を伝えたかった次第です。

なので、
> (この条件では)「15枚もカードを引いているのに、まだ適切なカードを引いていない」ということがトップデックについての本質だと思います。
は、一面としておっしゃる通りですが、16枚目に最高のトップデックをドローするのは運だけではないというのもまた本質です。
(それが今回の趣旨です)

僕はデュエルマスターズをプレイして6年近くになりますが、運の要素も大きく左右するはずのこのゲームでなぜあからさまに強いプレイヤーが存在するのか、その秘密は何なのかずっと考え、公式大会上位のプレイヤーに直接聞いたり、プレイを観察したりし続けてきました。
その一要素が今回のコラム「確率を把握したプレイング」です。

今までデュエルマスターズのコラムにおいて、1/20→1/19といった極めて微々たる確率の差が勝因につながるといったテキストを見たことがないため非常に地味な内容ではあるのですが、書いた次第です。

> 「初心者物語」はもう更新されないでしょうが…
はい、あれはもう終了です。
残念なことに初心者である時期は全ての人に一時だけです。
もうあの頃の情熱を体験できないのは寂しくはあるのですが(^^)
む、難しい……

「デッキ圧縮の出来る《ダンディ・ナスオ》は強い」ということでしょうか? どちらにしろ、ベラベラと余計なことを喋る私はまだまだ初心者の枠を出ないようです^^;


Mロマの矛盾も考えさせられて面白かったです~♪
一応Mデッキ進化は3枚の中にクリーチャーが1枚あれば良く、呪文はマナの5枚の中に1枚あればいいので、どちらかと言えばクリーチャー多目の方がいいんでしょうか?

こういう話を目にすると、ついついその(Mデッキ進化やマナに呪文が来る)確率を求めたくなってしまいます(゚ー゚;Aアセ
えっとMデッキ進化は「山札を3枚めくって少なくとも1枚クリーチャー」であればいいんだから……φ(。。)カキカキ

長々と失礼しました。
> 運送屋さん
わかりにくかったですかー、反省です...orz
やっぱりナスオのくだりで混乱させてしまったようですね、趣旨はノギシさんへの1個前のコメント返しがそうです。

Mロマはおっしゃる通りです。まずは召喚しないと話にならないのでクリーチャーを一定数詰むのがスタートだと思います。
逆にこれは相手側からの理論でも使えるんですね、Mロマはクリーチャーを多めに積んでおかないと召喚できない=ランデスで相手呪文をマメに破壊すると意外と決まらない、ってな感じです。

またお気軽にコメントどーぞー♪
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barispajive

Author : Basquiat(バスキア)
このゲームを初めて7年。二人の息子と楽しんでいましたが、今年で次男坊も中学生。どこまで続けられるのか一歩引いた感じで自分を眺めてますw
デッキの好みはコントロール。速攻は永遠のライバル。
favorite:クリーチャーはバロスト、呪文は母なる系全部、自称母ナリスト。ギアはイモータルブレード、城は薔薇城、絵師は獅子猿さんとkawasumiさん。

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