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Get Up, Stand Up #6 - Final -

candydrop
さて、Get Up, Stand Upシリーズ、最終回。

開始が2007年9月ということでなんと2年もかかってしまいました。
たった6.5回のお話に2年!ずぼらにもホドがあります(^_^;)
というわけで、ラスト。
笑って読んでいただければ幸いです。


※注1:このお話は続きものです。順番に読まないと流れがよくわからないと思います。
※注2:このお話は僕がDMを始めたころ、つまり今から6年近く前のお話です。現在とは状況が異なることをご理解ください。

第1回
第2回
第3回
第4回
番外編
第5回

・・・

デッキ制作
前回、秘密兵器マリエルを手に入れた長男トキは、青白ウィニーを作成します。
コンセプトは、マリエルでロックしておいてキャンディクラスター等のブロックされない軽量クリーチャーでビートする形。
今思えば攻撃パターンが一つしかなく、バーストショット踏んづけたら即死してしまうガラスのようなデッキです。
が、トキが練りに練ったデッキ、いい結果が出て欲しいと願うばかりです...

そしてサティへ
次の週。

近所のサティで行われる大会にエントリーです。
3人で赴くと、宿敵”サティのおっちゃん”は既に店内にいます。
僕は心の中で闘志をメラメラと燃やします。

『今日のトキはひと味違うぜ!(炎)』

そうこうしてると大会がはじまります。
僕は自慢のパラサイトワームデッキでパラサイトブレイクを重ねますが(そんな言葉はない)、所詮初心者のおっさんが勢いで作ったデッキなので1回戦であっけなく敗退。それよりも息子達の方が気になります。
見ると、トキとシュウは1回戦を勝ち抜いた模様。よしよし。

そして2回戦。
因縁の対決、”サティのおっちゃん”とトキが激突です!
”サティのおっちゃん”は心なしか余裕。トキは緊張の面持ち。

僕は5mくらい離れた場所から見守ります。

デュエルスタート
”サティのおっちゃん”は予想通りドラゴンデッキ。
何が入ってたかよく見えないのですが、キラキラのカードがいっぱいだったことを記憶しています。

展開は予想通り、ドラゴンを召還してきてビートしてきます。
相手が大人だったことからデュエル時間も結構経過しており、終わった子供達も周りを囲んで観戦しはじめます。

そうこうしていると、トキのシールドがゼロになった所で待望の切札が登場。


『《予言者マリエル》召還』


"サティのおっちゃん"は一瞥をくれただけで特に動揺もないまま、ターンを受け取ります。
僕は『幻龍砲かなんか持ってるから余裕なのか!、くそー(>_<)』とがっかりしておりました。

次のターン。
”サティのおっちゃん”はドローした後にさらりとこう言います。


サティのおっちゃん:『○○ドラゴンで、はい、とどめ♪』


僕:『え?』
トキ:『え?』


トキ:『マリエルがいるからそのドラゴンは攻撃できないよ』


サティのおっちゃん:『へ?』


なんと、そのおっちゃんはマリエルの効果を知らなかったのです。
どうやら、ただの白4マナの大したことないライトブリンガーだと思っていたのです。

サティのおっちゃん:『ちょ、ちょっと見せてくれる?』

”サティのおっちゃん”は慌ててカードテキストを読みやっと事態を理解したようで、傍目に見ても動揺が見受けられます。
その後、数回ターンが続きますが、最後までマリエルをどけることができず、トキは《キャンディ・ドロップ》でダイレクトアタック。
トキ奇跡の勝利となりました。

周りの子:『マリエル超つえーーーー!!!』

トキ、めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔、僕にむかってサムアップ。
僕も心の中でガッツポーズ100万回です。

きらきらのカードじゃない、
ドラゴンに比べてあまりかっこよくない光のパワー1000クリーチャーを、
トキが自分でチョイスして、
大人が作ったデッキに勝った!!!!!


もう嬉しくて、嬉しくて(ToT)


・・・


それからは多分、これを読んでくれてる皆さんと同じです。
さらに深く深くデュエルマスターズの魅力のとりこになっていきます。

子供達は朝から晩までずっとデュエル、
新しいデッキを作っては僕に報告してくれます。
僕は昼の休憩時間にタバコを吸いながら新デッキのことを考え、
家に帰るときには、コンビニで1パックだけ買って帰るのです。

"足りないこと"が"楽しいこと"だったあの頃。
あの情熱が今もずっとずっと続いているのです。

(おしまい)


・・・


最後に
デュエルマスターズは、僕にたくさんの思い出や知恵や友情や家族の絆をもたらしてくれました。

子供達とはレシピやプレイングで言い合いもしました。
大人げないのはわかってるのです。でもその真剣さと対等さは今振り返ると良かったなと思ってます。

だってね、小学生の子と対等に意見を交すことなんてないでしょ?
僕は大人だから確率、統計の観点からしゃべっちゃう。
息子達は縦横無尽な発想と信じられない記憶力で僕には思いつきもしない1枚をチョイスする。
お互いが等身大のガチぶつかりだからお互いを認め合える。

デュエルマスターズやってる親子は、何も趣味の接点がない親子に比べて爆発的に会話が多いはずです。そのことはきっと僕らにとって(子供だけではないです、大人にとってもです)よい影響を与えると確信してます。

・・・

それから、このカードゲームで僕は全国に友達ができました。
もう今ではすっかり引退した親父さんの中でも、かけがえのない友人だと言える人もできました。

僕は心から思います。
「デュエルマスターズは最高のゲームです」
と。

ルール、世界観、イラスト...ゲームとしての在り方の美しさが、世代を越えて支持されてる。
美しいブロダクトは人をよりよく変えると僕は信じています。

今少しだけ興味が出てきた親御さんには全力でおすすめします。
ゲームソフト買うなら、構築済みデッキと1BOX買いましょう(^^)

・・・

長く続いたGet Up, Stand Upもこれにて閉幕。
この物語を楽しみにしてくれていた方々に心より感謝を。

peace.


コメントの投稿

>papa joeを・・・
そうなんですか!
私はdrummerworldで動画見て、一発でしたよ^^

あの音と、あの笑顔は凄く好きです^^
現在進行形で、CDを探してますが、やっぱり中々置いてないのですよねぇ・・・。

あんまり長くなるといけないんでこのへんで・・・。
> 梟さん
ありがとうございます、楽しんで頂けたら幸いです。
ポンタさんは昔の方が好きでした。最近のポンタさんはあんまりです(^^;
しかしpapa joeですか、めちゃくちゃ渋いですね。
僕が今まであった人の中でpapa joeを最初に言った人は梟さんだけです(^^)
すごく懐かしいですねぇ・・・。
最初のころは、ほとんどルールなんて理解してなかったし、当然理解したあと直後も弱かったし・・・。ない知識使って、カードプールも狭くて、頭使って、一個デッキ作ってみたり。
色々したなぁ・・・とこれを読んでて思いました^^
とにかくここまでお疲れ様でした!



余談ですが、好きなドラマーってポンタさんですかね。
確かそんな風なことをいってたような気が・・・。
凄くどうでもいいですが、私はPapa Joe Jonesが好きです。
> ナラさん
懐かしい!
ボルバル流行ってた頃バロストで止められるんじゃないか?って話ありましたよねー。
僕も当然入れたことありますよ、結果はまったく同じです(^_^;)

> 後輩さん
ありがとうございます。
こういう何気ないコメントはとても嬉しいのです。
またお気軽にカキコミください♪

> マッスルさん
パラサイトブレイク、ウケてもらえて嬉しいです♪
なにより少しだけでも楽しい時間の一助になれば幸いです(^^)

> モンキーズさん
なんかこういうことって時代と世代を越えてシンパシーな所ありますよね。
サティのおっちゃんだけじゃなくて勝手に仮想敵って仕事でもなんでも結構大事な要素ですよね(^^)

> れくたママさん
ありがとうございます(^^)
次はれくたママさんが物語を紡いでいってください♪

> ポリゴンさん
番外編はなんか思いついたら書きます(^^)
でも、もういろいろ忘れてちゃってきてるなーと思いながら...
年とると忘れっぽくなっちゃいますねw

> O次郎さん
数年後O次郎さんに出会うわけですけど、O次郎さんに仲良くして頂いたことも僕にとってはとてもとても嬉しい思い出です。
坂出サティでのフリーとか走馬灯のように思い出がかけめぐります...
ってBLOG閉鎖みたいなトークになってる!www

> ポコ丸さん
ありがとうございます(^^)
サティのおっちゃんは前回でも書いたのですが、本当にいい人だったのですよ。
仮想敵にしてもいいプレイヤーってゲームに素晴らしい刺激を加えますね。
今頃どうしてるのかな...

> GoodSun
ありがとうございます♪
このゲームのおかげでGoodsunにも会うことができましたしね(^^)
また、バナナで再会できることを楽しみにしてます!

> Fe9さん
初めたころの思い出ってなんか楽しいですよねー。
めちゃくちゃな効果解釈も今となってはよい思い出です(^^)

> korouさん
いや、誉め過ぎだからwww
続き期待してくれる人が多いのは嬉しいけれど、ネタないぞー(^_^;)

> ついんきゃのんさん
あ、僕もそれ間違えてましたw
なんだこのマナって奴は!って勝手に怒ってましたwww

> 前田 慶次さん
僕の好きなあるドラマーが「与えられ過ぎってのはよくねーよなー」って言葉を言ってたのですが、ホントそう思います。
足りない中なんとかして...って情熱と知恵が最高に楽しい時間なのかもしれません。
だって遊びなんですもんね(^^)

> ケニックさん
はじめまして♪
楽しんで頂けて幸いです。
またお気軽にカキコミください(^^)
はじめまして、ですがなぜか近しいものを感じているケニックともうします^^
今回の記事すごく心温まりました。
子どもの成長を垣間見れることや、共通の感動できるものがあることって、いいなぁって。
・・・いやぁDMってホントいいもんですね( ̄▽ ̄)

マリエルは僕も思い出の一枚ですね(^-^) 

近所の子供達の保護者役で付き添いながらも、チャッカリ参加した初めてのデュエルロードで、二位にまで導いてくれたキーカードでした。


最近似た様な事を僕も考えてました。 
デュエルマスターズを始めたばかりの頃は、子供達と一緒に持ってるカードでイカに強いデッキを作るか、限られたカードをどう活かすかを必死で考えて…‥ 
勝った時の喜びもそりゃ嬉しくてo(^-^)o 

カードがあり過ぎる今より純粋に楽しんでた気がします。 
何故か名前が消えてた。

↑の私です。
あっちでは前に書きましたが、クリーチャー出す時だけでなく、攻撃するときにもマナが必要と思っていた初期の初期を思い出しました。

なかなか攻撃できないよなぁ。

って当然か。

子供達とこんな笑い話ができるっていいですよね。
名連載でした。
(心温まる話として一押しw)

ほんとに、バスキアさんの文才には脱帽です。
いい仕事お疲れ様でした。

でもね、ほんとの気持ちは・・・

だめ!!
終わっちゃヤダw
DMはじめたときの事、思い出しましたね。

すれ違いばっかりの甥っ子どもとのコミュニケーション・ツールとして始めたDM。
7年ほど前のことですね。
今は3人ともDM卒業して、各自それぞれ自分好みの趣味を見つけ楽しんでいるんで、「まっいいか」って感じです。
(一番上は去年社会人になっちまいましたしね。)

初期のパワー・アタッカーの効果を皆が間違えていた頃が懐かしく思えてきました。 (苦笑)
最終回なんですね、なんか寂しいっス。

もう第一回目から心鷲&#25681;みでしたよ。
ストームジャベリン・ワーバーンと某TCGとのイラスト比較、のっけから最高でした。
息子といっしょに、
アゴ外れるんじゃないかって程笑っちゃいました。

ほんといいゲームですよねDM♪
俺は今より白髪が増えても、自分の歯が一本も無くなっても、
細々とでも続けたいなって思っています。
 泣きました(TT)
 バスキアファミリーの皆さんの顔を思いだしながら・・・

 自分も子どもとしていたころを思い出して(TT)

 サティのおっちゃんも我が子としていたのかもしれませんね。

 
トキクンのファンとしては、もっと続きが読みたいのですが!

デュエルロードで最初に出会ったMy最強デュエリストって、今でも記憶にありますね(^^;)

でも、「その人のデッキをコピーしたい」じゃなくて、「クソ~!自分のカードで勝ちたい」って純粋な気持ちがありましたよね。

しかし、この後の物語も興味あります。

僕がバスキアさん一家にお会いした時には、トキクンやシュウクンの強さは尋常じゃなかったですから。

アナザーストーリーを待ってます(^^)
ついに感動の最終回。
毎回楽しみにしていたので、なんだか名残惜しい感じです。

気が向いたら、また番外編とか書いちゃってください(^^)

「サティのおっちゃんのその後」とか、ちょっと気になるw
こんばんは♪
感動です(泣)
誰もはじめから強かった訳じゃない!!
元気になりますね♪
いやいや


今回少し泣いちゃった(笑)
わかります。


いま、おもえば、サティのおっちゃんのおかげかもしれませんね。(笑)
おはようございます^^

始めたばかりで右も左も分からない頃(闘魂編スタート時)、
【ロケットダイブ・ワイバーン】が史上最強の生物だと信じて疑わなかったマッスルです。
(当時は盾攻撃とプレイヤー攻撃が別物だと思ってた…)




毎回、心とお腹(?)が温まるお話ありがとうございました。

そして
お疲れさまでした。

(パラサイト・ブレイクに吹きました)



最終回というのがやはり名残惜しい気も致しますが、今後‥もし私自身の情熱が落ちかけるような場合がある時は、是非この記事を読み返し力を取り戻させていただきたいと思います☆





お疲れさまでしたm(__)m



山梨のプレイヤー後輩とぃぃます。
いつもこのブログを拝見させていただいてます。
 
いつもは黙って見てるだけでしたが、今回の記事とても心に残るものがありました。

これがデュエルマスターズの求めていたものなのかな~って…
 
これからも頑張って下さい
思い出しました(*^_^*)

僕が始めたのが24弾直前。

僕が闇単色デッキ(衰弱の影ダーク・メア、黒神龍ギランド)で、子供が無双竜機ボルバルザークデッキ。。。

何回やっても何十回やっても全然勝てなかった・・・
大人のくせに、半泣きになるぐらい悔しくて悔しく・・・

法律系の仕事してたので、ボルバルザークの能力はどう考えてもおかしいって、毎日愚痴ってました。

ある日、カード屋で呪縛の剣豪バロストを見つけ、手に入れたときは、もう嬉しくて嬉しく、これで勝ったも当然と思いました。

が、結果は、ご想像の通り、マナが重く一度も出せず、惨敗・・・
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barispajive

Author : Basquiat(バスキア)
このゲームを初めて7年。二人の息子と楽しんでいましたが、今年で次男坊も中学生。どこまで続けられるのか一歩引いた感じで自分を眺めてますw
デッキの好みはコントロール。速攻は永遠のライバル。
favorite:クリーチャーはバロスト、呪文は母なる系全部、自称母ナリスト。ギアはイモータルブレード、城は薔薇城、絵師は獅子猿さんとkawasumiさん。

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